2005年 09月 14日
最近のアパレルメーカーは、自社でCADシステムを導入している所も 多くなってきているようですが、 小さな規模のメーカーでは、まだまだです。 うちの会社も、勿論、CADは使っていません。 グレーディングは、グレーディング専門業者にお願いしています。 サイズピッチは、会社独自の寸法で、お願いします。 既製服は、メーカーの作り手の解釈で同じサイズ表示でも 大きさはまちまちです。 それと、同じでグレーディングピッチもまちまちです。 一応、基準寸法はあるのですが。 グレーディングされた型紙は、必ずチェックしてから、 縫製工場へ送ります。 CADは、正確性があるようで、実は落とし穴があります。 CADを操作しているのは、 若い人が多く、パタンナー職から転職した人達が少ないと言う事です。 PCが得意で、この業種にみたいな感じだと思うのです。 パターンを知らない人が操作していると、え!という間違いがあったりします。 あと、機械が描く線なので、カーブ線が歪んでいたりして 気持ち悪いラインで出来上がったり・・・ でも、グレーディングは何ミリの世界での展開なので、人が手作業でやるよりは効率的ですね。 すごいところは、インターネットを通じてスピーディーに型紙のやり取りが出来る事。 離れている工場に、データーをネットで送れる効率は何と言っても画期的! インターネットって、本当にすごいですね。
by keiko-oku
| 2005-09-14 01:38
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